トマトドレッシングソースは栄養価の高いシシリアンルージュというミニトマトを使用しています。この商品に使用されている食材は与える水にもこだわった自家栽培で生産しています。健康で生きていくために毎日の食事が重要であるという生産者の考えからこの商品は誕生しました。濃厚なトマトソースに赤柚子胡椒を合わせたすっきりした後味が特徴の和風チリソースです。サラダ以外にオムレツやハンバーグにかけてもおすすめの一本です。この商品は玖珠町の新鮮な野菜の美味しさを多くの人に知ってもらい、食べ物への感謝の気持ちを感じてもらいたいと生産者の思いが詰まっています。

今回ノミネートされた商品は「千年の柚子・千年の梅」です。どちらも筑後川流域でとれた恵みの果実を三和酒類さんのいいちこ原酒でブレンドしたオリジナルリキュールです。日田の環境で育った香り高い柚子と梅のやさしい風味が食前酒にぴったりです。また、どちらのお酒も口当たりがよく、とても飲みやすいです。この商品にはお客様に日田蒸留所について知り、訪れていただくことで日田の恵みの温かさを感じてほしいという三和酒類さんの熱い思いが込められています。この商品を通して、多くのみなさまに日田の自然の恵みの良さを肌で感じて欲しいです。

朝倉市杷木で酒づくりをして130年以上。そして今、「焼酎をもっと身近に、料理と一緒に楽しんでほしい。」という思いのもと、販売している焼酎の3本セットです。筑後川流域の水と九州産の大麦のみを使用し、熟成期間や仕込み方法の違いにより、3タイプを準備しました。ハイボールやカクテルが流行りの現在、昔に比べ身近ではなくなってきている焼酎を、「麦焼酎」というくくりにとらわれず、それぞれが持つ表情豊かな味わいを比べながら楽しんでもらいたいです。そして、人の好みも自由です。あなたに合う焼酎をあなたの飲み方で、美味しい料理と一緒に堪能してください。

“ごま焼酎紅乙女”は、一般的に多く見られる焼酎とは異なる、世界でも類を見ない『ごま』の持ち味を生かした蒸留酒です。今回の商品は、特に瓶に使われているラベルに注目してください。この女性のラベルは、お酒離れが進む若者にも紅乙女のお酒を通してお酒を味わう人生の喜びを知っていただきたいという願いに共感された、九州出身で漫画家・イラストレーターとして活躍している江口寿史氏の協力を得て完成しました。お店の棚に多く並ぶお酒の中でも埋もれることがないインパクトがあり、一人でも多くのお客様が手に取っていただけることを目指しています。

レモンのような香りのするハーブであるレモングラスを使った「レモングラスキャンディ」はレモングラス特有の香りがする、すっきりとしたキャンディです。大刀洗町の牟田千秋さんの農園では、ビニールハウスではなく野外の太陽のもとで自然の恵みを受けながら農薬を使わずに栽培しています。また、牟田さんは、お子さんと一緒に、愛情をたっぷりと与えて大切に育てています。この親子の絆と自然の恵みからできたレモングラスは外国産には出せない香りのよさが特徴です。リラックスしたいとき、口臭が気になるときなど、この香りをいつでも気軽にお楽しみください！

きやまファームは、耕作放棄地やイノシシなどの獣害の解決策としてエミュー事業を始めました。さらに、畜産から加工、販売までを町内で手掛ける6次産業化の実現や、エミューの肉や脂肪などを用いた商品開発を行うなどして、基山町の地域創生に大きく貢献しています。今回のノミネート商品のエミュー肉みそは、スライス気味にしたエミュー肉がたっぷり入っているので、しっかり肉の食感を味わうことができるのが特徴です。食べ方としては、熱々のご飯に乗せて食べるなど様々です。エミューは高たんぱく質、低脂質、高鉄分であるためアスリートや女性の方にもオススメです。

「そら豆パウンドケーキ」は、豊富な自然に恵まれた久留米市安武町のそら豆とパウンドケーキを組み合わせた商品です。最盛期が短いそら豆を誰でも親しみやすくいつでも食べてもらえるパウンドケーキに仕上げました。元々、この商品を作った背景として、「安武町にそら豆を復興させたい」という想いが込められており、そら豆を様々な食べ方でいろいろな人に楽しんでもらいたいと思って作ったのが、この「そら豆パウンドケーキ」です。このパウンドケーキを通じて、いろいろな方に安武のそら豆の魅力を知ってもらいたいです。真心込めた手作りケーキを是非ご堪能あれ。

ゆげ製茶では多くの人たちに昔からあるお茶という文化を広めたいという思いがあり、減農薬に目をつけ信用のあるお茶を作りたいというこだわりのもとお茶を作っています。その中で減農薬だからこそ安心して飲めるお茶を食としても味わってほしいという思いで誕生したのがこの商品です。この商品は、「食べる緑茶ノーラ」と「食べる紅茶ノーラ」の2種類があり、緑茶ノーラは緑茶の苦みをフルーツの甘さが引き立て、この癖になる苦みが、ワインやビールによく合います。紅茶ノーラは、紅茶の香りにフルーツの甘さをプラスし、ヨーグルトやアイスなどデザートとの相性が抜群です。

食べた人に幸せな気分になってもらいたいという思いから、小さな工房で、心を込めてひとつひとつ手作りされた『フルーツチーズケーキ』です。筑後市産の卵と筑後地域で採れる季節の果物をふんだんに使用しています。イチゴ、レモン、ブルーベリー、桃などいろいろな味を楽しむことができます。筑後地域では、美味しい果物がたくさん採れること、果物にチーズケーキを合わせると絶品であることを、この商品を通じて、多くの方々に知ってもらいたいです。一度食べたら虜になること間違いなしです！皆さんも『フルーツチーズケーキ』の虜になりませんか？ぜひ、ご賞味ください！

新鮮で安心でおいしいものをたくさんの人に食べてもらいたいという思いで作られた手づくりいちごジャムです。手間暇かけて育てた『恋ひめ』と『とよのか』という２種類のいちごをふんだんに使用しており、いちごの果実を完全にはすりつぶさずにすることでいちご本来の食感や甘みを味わうことができます。また、隠し味に自家栽培でとれたレモンの果汁を入れることでいちごの甘みだけでなく、ほのかなレモンの香りと酸味が感じられやみつきになります。一度食べたら忘れられなくなる味をより多くの人に知ってもらいたいです。みなさんもやみつきになってみてはいかがですか？

合鴨農法によって実現した「完全無農薬のお米」から取れる米ぬかを使用したぬか床です。合鴨たちが田んぼの中を自由に動き回り、害虫を食べたり土壌をかき回したりすることで、完全無農薬の丈夫な稲が作り出されています。米ぬかにはお米全体の95％の栄養分が含まれており、白米を食べている人はこの栄養分を捨てていることになります。そのため、身体に良い米ぬかを安心して、手軽に摂取できるように開発されたのが「ぬか漬け美人」です。ぬか床がパウダー状であるため、ぬか漬けだけでなく、豆乳ヨーグルトや様々な料理にも調味料として加えることができます。

“免疫バナナ葉ブレンド健康茶”は、大川温泉の稀少なフルボ酸源泉を利用して育てた世界でも珍しい免疫酵素フルボ酸含有特殊栽培による「フルボ酸　免疫バナナ葉」を使用したとても健康的な商品です。ビタミンA・ビタミンC・葉酸・鉄分・カリウム・カルシウムを豊富に含んだ「レモングラス」とポリフェノールが赤ワインの34倍の量が含まれている「月桃」をブレンドしており、動脈硬化・美肌効果・貧血予防・がん予防にも効果が期待されます。バナナが苦手な人でも飲みやすくなっています。健康に気を使っている方や健康的な身体作りを目指している方はぜひお試しください。

柿添農園のごぼう茶は農薬を使っておらず、地元大川市で自家栽培した新鮮なごぼうを使っています。ごぼう茶には3種類あり、ごぼうそのものの味わいがポイントのプレーンのごぼう茶、認知症予防にも効果があるえごま味、体を温めてくれる効果がある唐辛子味となっています。アンチエイジングの効果や、オリゴ糖による腸内環境の向上も期待されるので健康に気を使っている方や高齢の方、女性の方にはおすすめの商品です。またごぼうの独特の臭みもなく、スッキリとした風味なのでごぼうが苦手な方でも美味しく飲むことができるような商品です。是非ご試飲ください。

沖養蜂場のはちみつは昔ながらの養蜂技術を使って採蜜し、手を加えることなく、こして瓶詰した純粋はちみつです。純粋はちみつは栄養成分がバランスよく含まれている総合栄養食品です。沖養蜂場はいちご農園に蜂を貸し出すなど蜂を通じた地域とのつながりを大切にしています。はちみつの栄養価値、地域とのつながりといった養蜂の意義をこのはちみつを通して多くの人に知っていただきたいです。代表の藤本さんはこの純粋はちみつを一人でも多くの人に食べてもらいたいという思いで仕事をされています。ぜひ、はちみつ本来の味と香りを感じてください。

このマッサージキャンドルの原料はハゼ蝋と椿オイル、モリンガオイル、グレープシードオイルなどをブレンドしてつくられており、化学物質を一切使わない体にやさしい商品です。久留米地域の特産品のハゼの実を使用し、ロウソクの芯も古くから和ろうそくの芯として用いられてきた灯芯草を使用しています。またオイルを入れる容器にもこだわっており、筑後川流域のいろいろな窯元の器を使用しオイルを注ぎやすくしただけでなく、目で見て楽しむこともできます。すべて筑後川流域の地域資源を使用した添加物ゼロのキャンドルで心地よい癒しを体験してみませんか？

大刀洗町の農園で自然の恵みをたっぷり受けて育てられたレモングラスを使用した「フローラルウォーター」です。様々な機能性をもつとされるレモングラスを、生産者の牟田千秋さんは、お子さんと一緒に愛情をたっぷり注ぎながら、ビニールハウスではなく野外で太陽のもとで、農薬を使わずに栽培することにこだわっています。この親子の絆と自然の恵みからできた牟田さんのレモングラスは外国産には出せない香りのよさが特徴です。リラックスしたいときにシュッと一吹き。さらには、虫よけや、お部屋の空気洗浄など、毎日の生活の様々なシーンに、お使いいただけます！

昭和36年に発足した城戸生産森林組合は「優良大径材の生産が行える山づくり」を目指しています。しかし、森林組合をとりまく経済・社会の状況は厳しく、その打開策として取り組み始めたのが、基山サカキです。ヒノキの林床で丁寧に育てられたこのサカキは、大きな葉で濃い緑とツヤともに鮮やかで、輸入品とは比べものにならないほど長持ちします。また、これを育てることで基山の山々に人が入り、手が入るようになるため、里山の保全にも繋がっています。葉の形や組み合わせにもこだわり、一束一束、丁寧に作りあげた基山サカキ。手に取れば、他との違いは歴然です！

久留米絣は200年の歴史を持つ筑後地方の伝統工芸品で、その技法は重要無形文化財に指定されています。手織藍染の久留米絣には、子供の健やかな成長を願う麻の葉など多くの縁起柄があり、綿密な柄の再現において、織物職人は他には負けない自信を持っています。その絣を使用した肌着「はだごろも」は、抜群な通気性を持ち蒸れにくく、日本の気候に適しており、藍染めの効能として消臭・殺菌、保温などがあげられます。一度履くと、その快適さが分かるはずです。ぜひ、あなたの日常に心地良い健康的なスタイルの肌着「はだごろも」をおすすめ致します。

どこにでもあるような杉箱に見えますが、ナカヤマ木工が作る“ＳＵＧＩＢＡＣＯ”は一味違う。「誰にでも長く使って、変化を楽しんで欲しい。」その想いから作られた、職人の自信作とも言える代物です。誰にでも使いやすいように、丁寧な面取り。長く使ってもらえるように、箱の四隅に隅木。素材の柔らかさを活かし、真鍮釘を使うなど、商品の隅々までに気を配っています。さらに、実際に購入したお客様が独自にアレンジをしたり、お客様の声から商品を改良。“ＳＵＧＩＢＡＣＯ”は日々、進化し続けています。職人が作る、最高の商品をあなたも体感してみませんか？

運動不足はいくつになっても抱える問題です。そんな中で、誰でも簡単に運動ができるのが「足踏み運動器具」です。この商品は、医学的に認められた貧乏ゆすり健康法により、血流アップや脳への刺激を送ることで、運動不足解消はもちろん、物忘れ改善や体の機能の活性化などにも役立ちます。近年多発する水害で使えなくなった大川市の材木を使用するという目的から始まり、多くの方に健康になってほしいという想いから作られた、環境にも健康にも気を配った商品です。テレビを見ながらでも車いすの方でも健康になれるので多くの方にぜひ使っていただきたいです。

木の良さをいろいろな方々に知っていただきたい！お客さんの喜ぶ顔を見たい！そんな思いを持った市田さんが作るウッドスピーカーは電源なしで音を大きくすることが可能です。高音を落し、低音を響かせるのも特徴です。九州産のセンダンを使用。高い技術で一つ一つ丁寧に生産されたこの商品は、厚生労働省のグッドスキルマークも取得しています。外への持ち運びが楽で、アウトドアでも、また、インテリアとしても活躍間違いなしです！伝統的な家具のまち・大川で生まれたウッドスピーカーで、木が奏でる音の世界をより多くの方に気軽に楽しんでいただきたいです。

本来は家屋の天井や壁、家具の表面に貼り美しい木目を見せることに使われる「突板（つきいた）」を誰もが気軽に手に取りやすい栞サイズにして綴じました。近年流通している価格重視の家具とは違う、大川木工の本物の質を知るきっかけになればという思いで制作されています。10種類の木材を使用し栞という形にして冊子にはめ込むことで、冊子から取り外して栞として使用することはもちろん、それぞれの木の素材の違いを、見て・触って・香って学習することも出来ます。大川木工の技術力に対する誇りと、それを継承していくための自然環境についても知ることの出来る商品です。

純国産の天然い草を使用した色彩豊かな縁恵畳（えんけいだたみ）です。い草の香りと畳特有の触り心地があなたの体と心を癒してくれます。斬新な色合い、組み合わせの自由度がプラスされたことにより、デザイン性、利便性共に高いレベルの商品となっています。畳は魅力的だけど置く場所が無い方にも縁恵畳であれば、女性一人でも容易に持てるほど軽く、組み合わせも自由に楽しめるものとなっているのでオススメです！現代の住宅にも馴染みながらもどこか懐かしい和の空間を提供してくれます。新生活を迎える方への贈り物にも向いています。是非、自分の帰ってくる場所にこの一品を！

普通のござマットと違い、純国産の天然い草を使った非常に肌触りの良いものとなっています。約1キロととても軽く持ち運びも楽にでき、コンパクトな収納も可能なものになっています。裏面には滑り止めのシートがあるため場所を問わず安全に使用できます。デザインは色鮮やかな市松模様で福岡県指定無形文化財にもなっている掛川織を用いています。凸凹の柄が足裏にいい刺激を与えます。デザイン性も高く、清潔感、清涼感もあるため、ヨガマットとしてだけでなく、寝ござや玄関マットなど様々な場所で使うことも出来ます。場所も用途も幅広く使える自慢の一品です。

竹を材料とする籃胎漆器は、昔から茶菓子の入れ物や冠婚葬祭などで多く使われてきましたが、塗料の漆が熱に弱く、手入れに手間がかかるなどの理由から使われる場面が減っていきました。若い人達にも、より身近に感じてもらう為には時代に合わせた久留米籃胎漆器を作る必要がありました。そこで、生活用品としてではなく多くの人に楽しんでもらって伝統を守ることにも繋げたいという思いから創り出されたのが、籃胎漆器に筑後川花火大会をアート的に表現した「Ran-art百花繚乱」です。遊び心を持って作られている色鮮やかなこの作品を、実際に見て、職人の思いを感じてみてください。

籃胎漆器は、原料に真竹や漆などを使い、昔から茶菓子の入れ物や冠婚葬祭などで多く使われてきました。原料は地元産の真竹を使用し、製作も地元久留米で行うというこだわりとともに、久留米籃胎漆器を守り続けています。一品一品が人の手と昔からの道具だけで作られており、工房ではその製作工程を見ることができます。しかし、失われてしまった技術も少なからずあります。そのような中でも過去の技術の復刻を目指し、今と昔の両方を大切にしたいという職人達の思いが込められて作られた「梅型盆8寸」です。直に手に取り、久留米の伝統工芸品を感じてみて下さい。

灯りのON/OFFによって光と影の模様や陶器自体に施されたデザインなど様々な楽しみ方ができるインテリア照明「流れ川桜慕情」は、使っていただける人に喜ばれるものを作りたいという生産者の思いから生まれた商品です。明るい空間では陶器に描かれた桜のピンク色と川の流れの青色のコントラストがとてもかわいらしく、暗い空間では四方を優しく照らし温かい空間を作り出してくれます。ご注文いただいたお客様の顔を思い浮かべながら丁寧に作られており、この商品を通して、流域の方だけに限らず使用してくださる全ての人に癒しの効果をお届けしたいという思いが込められています。

ミマツ工芸さんは、地域に有効活用できるものは何があるのかを考え、地元・地域の人に認知されるとともに、よろこばれるようなモノづくりを目標としています。今回のノミネート商品のNENRIN CLOCKは、デザインに「おめでたい」ことを意味する吉祥文様が施されており、記念品や、労い・感謝の贈り物としての特別な時計です。人に同じ人生が無いように、木も育った年数や環境で、木目や色味・風合いは様々で、その個々の違いを生かし、一本の天然木からつくることにこだわりを持っています。独自の選別と設計から生まれる吉祥文様柄は、天然の色味が織りなす唯一無二のアートです。

有限会社内藤額縁店は、家具の町・大川市で創業100年を迎えます。今回エントリーされている「スポフレマグネット式ユニフォーム額」はファミリー向けに開発されたユニフォームを飾る額縁です。お子様の流した汗と涙の詰まったユニフォームや活躍している写真をご自身で綺麗に飾れて、数々の思い出を残すことができます。こちらは額縁とユニフォームを固定するためのマグネットシートがセットになった額装キットになっています。ユニフォームや写真を家族みんなで試行錯誤しながら好きな場所に配置することができます。是非、お子様の思い出を飾ってみてはいかがでしょうか。

人は自然とともに生きていることを忘れないでほしい、生活のどこかに「和」を感じる部分を持っていてほしい」そんな思いから誕生した「木のネックレス」です。素材に様々な種類の天然木を、塗料に植物性のオイルを使用しているため、上品な香りと肌触りで、人体にも環境にも優しい商品です。ひとつひとつ木目が異なり、同じものはふたつとありません。大切な人へのプレゼントとしても最適です。雑貨にすることでより身近に感じ、木の温もりを楽しめます。そして、もっといろいろな人に480年以上の歴史ある日本一の家具の町・大川の伝統と技術に触れ、知ってもらいたいです。

坂井ガラス工房さんではガラス細工をメインにされており、様々な作品を坂井徳宏さんが奥様と二人で作り上げています。今回エントリーされている「ウォールナットガラス皿（ツキ板）」は高級材ウォールナット丸太を厚さ0.2ミリに削り、透明ガラス間に挟んで作られています。大川市に伝わる木工技術にガラス細工を融合させて新たな息吹の伝統工芸品を生み出しました。絵画のように飾られたり、器として独創性や多様性を持つものになるように一枚一枚丁寧に作られた作品となっています。何かの記念やプレゼントにピッタリの商品です！

16年前から始めた中村工房さんの花台は、乾燥に2〜3年間、塗装も含めた製作期間は2〜3週間とゆっくりと丁寧に時間をかけて作られています。元・家具職人によって作られる花台はとても綺麗で、ちょうど持ち運びも簡単なコンパクトなサイズです。形に関しては加工はせず、自然の木の形を生かし、それぞれの花台１つ１つが世界に１つだけのものと言えます。中村さんは心を込めて作っている花台を多くの人に手に取ってもらうために、植木の剪定で処分される木を再利用するといった、値段を安くするための工夫もしています。ぜひ、一度手に取って見てみてください。

和菓子の『最中』からインスパイアされたmonaca stoolと久留米の伝統工芸品である久留米絣とのコラボ商品です。絣は通常の布より糸が丈夫で強く作られているため、座面に厚みがうまれ、弾力のあるもっちりとした触感に仕上がっています。絣独特のストライプが映える桃と椿のかわいいデザインは、気持ちがぱっと明るくなり、生活も心もちょっと華やかに彩ってくれるはずです。椅子としての使用のみならず、飾りやお部屋のアクセントにも。和室や玄関、キッチンなど様々な空間に合います。職人の手によってひとつひとつ作られた、技術と伝統の詰まった温かみのあるスツールです。

約400年続く組子の伝統を崩さず、マリとの融合を実現させた現代家屋にあったデザインとなっています。大川には多くの組子がありますが、どこにもないものを作りたいという思いからこの商品が生まれました。組子のスタンドは釘を一本も使わず接着剤のみで作られており、雛祭りの時期にしか見る機会のないマリのスタンドとして末長く飾ってほしいとの思いが込められています。マリは取り外し可能で多様な組み合わせを楽しむことができます。こちらの商品のマリは奥様が、組子のスタンドは夫の正廣様が製作しており夫婦での作品というのもこの商品の魅力となっています。

大川市の木材加工所で廃棄されている木を見て、「もったいない」と思い、その木を活用して趣味で始めたのがこの木彫人形です。すべて1本の木を手作業でくり抜いて作られています。どれも独特な表現が施されており、手作りならではのあたたかみを感じさせてくれます。材料となっている廃棄材の中には、杉や檜の名木と呼ばれる木が含まれています。家具の町大川市ならではの資源の有効活用です。「本当に大切にしてくれる人に木彫り人形を渡したい」という思いで作られています。桃の節句や端午の節句、そして、普段から床の間の置物にもいかがでしょうか？