2022.07.24
去る2022年6月12(日)、文化センター共同ホール(福岡県久留米市)におきまして、筑後川ブランドチャリティーコンサートが開催されました。
開催にあたっては、久留米市、読売新聞社、西日本新聞社、久留米大学地域連携センター、NPO法人ハッピーママくらぶからの後援を受け、41の事業者・団体から厚いご協賛をいただきました。
また、開催告知にあたって、筑後川・矢部川流域の数多くの事業者・団体の方に、ポスター掲示、チラシ配付にご協力いただきました。
当日は、約180名の方にご来場いただき、九州交響楽団・日本フィル交響楽団ソロコンサートマスターの扇谷泰朋氏、九州交響楽団セカンドヴァイオリン首席奏者の山下大樹氏、元九州交響楽団ヴィオラ奏者の山下典道氏、九州を拠点に国際的に活躍されているチェリストの宇野健太氏が奏でるクラシックと映画の名曲の数々に酔いしれました。
また、会場ロビーでは、昨年度までに認定された35の筑後川ブランド認定品のうちの16商品が展示販売されました。
コンサート開演前、休憩時間、終演後の限られた時間ではありましたが、なかには、早々に完売した商品もありました。
来場された方と認定品の事業者の方との新たな出会いの場を提供できたことも、とても大きな成果でした。
音楽をきっかけに、より多くの方に筑後川・矢部川流域の魅力を知っていただき、この取り組みに関わっていただきたいという思いではじめて企画したチャリティーコンサートでした。
実際、この機会にはじめて「筑後川ブランド」のことを知ったという声もたくさん聞かれました。また、逆に、これまでこうしたコンサートにはほとんど参加したことがなかったけれど、これを機に音楽への関心が高まったという方もたくさんいらっしゃいました。
地域づくりと音楽の両方の「ライト層」の方の関心を高める相乗効果が発揮できたこと、主催者として、たいへん嬉しく思っています。
ご協力・ご参加いただいたすべての方に、心より御礼申し上げます。
今回のコンサートの収益は、筑後川・矢部川流域の魅力を「筑後川ブランド」として守り育てていくための資金として、大切に使わせていただきます。
最後になりましたが、ご報告と御礼がたいへん遅くなりましたこと、深くお詫び申し上げます。
今後とも、筑後川ブランドの取り組みへのご参加・ご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
2022年7月吉日
筑後川ブランド委員会 一同